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施術時間のご案内

午前
9:00~12:00
午後
3:00~7:00
  • 水曜午後(第1・4)はお休みです。
  • 予約制です。まずお電話でお問い合わせください。

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料金のご案内

初検料2000円
一般治療費5000円
小・中学生4000円
乳幼児(小児はり)1500円
  • 初回は、初検料+治療費になります。
  • 国家資格所有者が行う鍼灸治療は、医療費控除の対象となります。

アクセスマップ

標治法(症状に対する治療)

目次

標治法とは?

標治法とは、簡単に言うと患者さんが訴える症状に対しての治療になります。

患者さんが訴えるところには、必ず何らかの病的変化が表れています。その病的変化を的確に見つけ、そこに対して的確に(深さ、刺激量など)鍼を行う治療です。またその病的変化を取るために、そこと関連性のあるところに鍼をしていく場合もあります。

当院では、本治法+標治法がワンセットで車の両輪として、必ず行います。本治法で全体の血流を良くして、まだ残っているところ(血流が良くない部分)を標治法で取っていきます。

当院が力を入れている標治法

首の治療

主に首の後のコリをゆるめることによって、頭や顔の血流を良くする。
  • 脳卒中予防、認知症予防、眼精疲労、美肌効果、薄毛予防
  • ガンコな首、肩のコリ、慢性頭痛、腕への神経痛
  • 血圧調整、自律神経調整、ホルモン調整

背中の治療

背骨ぎわのコリにより背骨のゆがみが生じ、全体のバランスが崩れた状態を背中のコリをゆるめ調整する。
  • 背中のガンコなコリによって起こる心身ともに過緊張な状態をゆるめ解放してあげる。(自律神経調整)
  • 背中は各内臓の反応が現れ、その反応点に刺激を与え、内臓の働きを助けてあげる。

腰の治療

腰は身体の(要)かなめであり、最も負担のかかるところです。腰骨、骨盤のきわにガンコなコリが生じて身体の土台が不安定になっている人が多く、そのコリをしっかりゆるめ調整をする。
  • ガンコな腰痛、足への神経痛
  • 腰の下には排尿中枢があり、小便のトラブル、排便トラブル
  • 骨盤内臓器への血流を良くすることにより、婦人科系(月経、妊娠)
  • ホルモン調整

お腹の治療

主に胃腸の働きを良くすることを目的とする治療です。働きの悪くなった、または過敏になり過ぎている胃腸のコリをゆるめることにより、胃腸の血流を良くして働きをもどす。
  • ガンコな便秘、下痢などの胃腸症状
  • 基礎代謝を上げ、冷え性、免疫力アップ
当院は、患者さんが訴える症状に応じて、本治法とこの4つの標治法を組み合わせて全体を調整し、結果患者さん自身の「治癒力」を高めることによって、症状がなくなることを主眼とする治療院です。

標治法で使う鍼

標治法で使う鍼は、患者さんの体質や感受性そしてコリの状態(硬さ、深さなど)によって変わってきます。

鍼は、このコリ(病的所見)に的確に当てるということが大切となります。

特に深層筋のコリや長年のコリまた神経痛を起こすような病的所見は、硬く、深いところにある場合が多く、長めの鍼で直接当てて緩めてあげると効果が上がりやすいです。

幼児や鍼に対して感受性が高い患者さんは、標治法においても刺さない鍼、また接触鍼を使います。

お灸治療

当院では、必要に応じてお灸治療を行います。

お灸にもいろいろあり、熱いというイメージを持たれる方が多いと思いますが、当院で主に行うお灸治療は「知熱灸」です。

知熱灸は、子どもの親指ほどの大きさの円錐状のお灸で、患者さんが熱いと感じたら取っていきポカポカと温かく気持ちいいお灸です。

背中、腰、お腹に行う場合が多いです。

※標治法はバリエーションがいろいろあり、本治法にくわえ、どの標治法に組み合わせるかは、患者さんの体質や感受性また病的所見(コリなど)の状態をみて、脈診を中心とする東洋医学的診断に基づいて術者が判断させていただきます。

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